7月から始まったネギ農家への農家実習も9月で一区切りとなります。この3か月間は学校の研修プログラムで定められた研修でしたが、10月以降は学生は自分でやることを決めて行動することになるので、9月で農家実習を終える学生もいます。
私は今お世話になっている農家から、まだまだ学ぶことがあると思っていますので、農家実習を延長することにしました。なので10月以降も同じ農家でお世話になります。
さて、一応3ヶ月の区切りなので、この3か月間の農家実習について簡単にまとめたいと思います。
まず、基本的には約2反の畑の管理を任されつつ、定植、除草、防除、収穫、調整などの一連の作業を体験させていただきました。
管理を任された畑についてですが、この3ヶ月間でかなり成長しました。
(7月のネギの様子)
(9月のネギの様子)
比べて見るとかなり成長していますね。もやしのようだったネギが色濃く茂ってきました。自分で管理した作物が順調に成長しているが嬉しいですね。研修を通じて私も一回り以上成長したと実感しています。
また、農家一家で同じ野球チームのファンということで野球談議に花が咲き、農家の長男と野球観戦に行くなどプライベートでもお世話になりました。
他の研修生の話を聞いていると結構ブラックな農家研修先もあるようですが、私の研修先は大当たりでした(奴隷扱いされたり、「君はいつでもクビにできるから」など罵倒された研修生もいるようです)。私は農家からやさしく丁寧に指導をしてもらいとてもありがたかったです。
これからは農家研修をしながら自分の畑にネギを試験的に定植していき、周年栽培技術を確立していこうと思います。
10月以降は自由プログラムですが、より一層忙しくなりそうです。学生として来年4月の就農までにできる限りのことはやっておこうと思います。