今日はプロジェクト実習の一環でハウスにトマトのポット苗を定植しました。
研修生の友人からLINEで「トマトのポット苗を買い過ぎたからあげるよ」と連絡があったので、今日早速ポット苗をもらって定植しました。
まず、ハウス内に苗を植えるベッドをつくります。農業大学校の実習は基本手作業でやらなければならないので、鍬などの道具を使ってベッドをつくりました。
(完成したベッドです)
中腰での作業だったので腰が痛いです。プロの農家も手作業でベッドを立てることがあるのかわかりませんが、とりあえずベッドできました。
ちなみに今回はマルチを張らずに栽培をしてみたいと思います。理由は前回実習でマルチを張ったハウストマトを定植したため、自分でやるのはマルチ無しでやってみようと思ったからです。
次はベッドに60センチ間隔で穴を掘り、モスピラン粒剤という防虫剤を土壌に混和します。
これはアブラムシやコナジラミ、ハムグリバエを予防するための農薬です。農薬は適正量を使用すれば安全であると講義で教わったので、使えるものは試していきたいと思います。
殺虫剤を混和したら、次はベッドの穴にポット苗を植え、苗のそばに支柱を立てていきます。立てた支柱はヒモで連結して倒れないように固定します。
今回使用した苗は、成長し過ぎの状態だったので、すぐに誘引が必要でした。
誘引とはトマトの茎と支柱をヒモで固定し、成長する方向を誘導することです。トマトを支柱に沿って空に向かって育てます。
誘引のやり方ですが、トマトの茎をヒモで親指が通るくらいの緩さで結びます。
(こんな感じです)
次にそのヒモで支柱を固く結びます。
(支柱にヒモを結びました。トマトの茎の部分は緩いままです)
最後に水をたっぷりやって完成です。
(定植が完了したハウス)
こうして見ると素人仕事でしたが見栄えは悪くないですね。
これからの成長が楽しみです。美味しいトマトができることを期待したいと思います。
コメント
トマトは、芯が太くなるので、誘引でゆとりがないと、きつくなりますよね^ ^
誘引のゆとりが小さいって先生に指摘されてしまいました。
思ったより芯が太くなるとしって驚きです。