約30年前に製造されたトラクターを2800時間以上使用していましたが、先日ついにエンジン不良によりクラッシュしました。
クボタ製のGL-21という21馬力の古い小型トラクターですが、フロントローダー付きで小回りも効くので、中型にはできない様々な仕事で活躍してくれました。
こんな小さいトラクターでも無ければ困ります。
代替品として同性能のトラクターを探してみたのですが、フロントローダー付きのトラクターは意外と値が張ります。
堆肥の切り替えしや除雪等、幅広い使い道があるので需要は高いようです。
私は貧乏なので、とにかく安く同性能のトラクターを見つけたいと思い、いつもお世話になっている機械屋の社長に相談したところ、「同じ型式のトラクターを中古で見つけてきて自分でローダーを付け替えちゃえばいいんだよ」と言われました。なるほど!
この話を聞いて早速中古で同じ型式のトラクターを探しました。
粘り強く3ヶ月程探し続けた結果、ついに納得のできる中古品を見つけることができました。運転時間も600時間程度で外観も綺麗です。
フロントローダーの付け替え自体は、フレームと油圧ホースを単純に付け替えるだけでしたので、時間はかかりましたが素人の自分でもできました。
機械屋に頼んだ場合は工賃が7万円かかると言われたので、自分でやって良かったです(雨でちょうど暇だったので)。
古い方のトラクターは部品取り用に残しておきます。新しい方が故障した時の修理にも役立ちます。
梅雨は農作業もできることが限られますので、こういった時間を利用して機械の整備をすることも大切ですね。