今日はネギの播種を行いました。ネギの播種は昨年4月に行ったことがあるのですが、昨年と違い今回はコーティング種子を使用して播種をします。(昨年の播種の様子はこちらの記事)
コーティングの種子であれば播種器の使用が可能になりますので、播種の効率が格段に上がります。前回は非コーティングの極小粒の種をチマチマ撒いていたのでかなり時間がかかりましたが今回は違います。
作業の流れは以下の通りです。
まず、プラ船に培土と水を入れてよく混ぜます。
培土を握って指の形が残るくらいの水分量になればOKです。
チェーンポットに土を詰めます。
(チェーンポット)
次は播種器の出番です。
ガラスの板にある穴にコーティング種子を入れて板をカシャっとすると種がチェーンポットの各穴にうまい具合に落ちます。
(こんな感じでキレイに種が落ちます)
最後に培土で種を被覆して完成です。
(完成した苗箱)
最近話を聞いているとネギ苗の価格が上昇しているようです。以前は1箱1,300円で買えたものが今では1,700円まで高騰しているのだそうです。最近では苗を外注するのが主流になってきていますが、この価格高騰を考えると当面は自分で育苗した方がいいかもしれません。
これからの苗動向を注視しながら、苗作りの技術を高めていきたいと思います。