管理機が炎上 ヒヤッとしました

農業機械は便利ですが、同時に危険な物である。それを再認識する出来事がありました。

ねぎの土上げ作業をしていたところ、管理機の給油口から火が上がり炎上してしまいました。

アルバイトさんに作業をしてもらっていたのですが、電話で管理機が燃えたとの連絡があり、現場に駆けつけると畑で管理機が炎上していました。

燃料タンクの給油口から炎が上がっていたので、ヤバいと思い119番通報。
幸い消防隊がすぐに駆けつけて鎮火してくれたので、怪我や延焼といった二次被害はありませんでしたが、正直ヒヤッとしました。

炎上の原因は特定できていないのですが、仮説として給油口のキャップがしっかり閉まっておらず、そこからガソリンが漏れて何らかの理由で発火したのではないかという結論に至りました。

今後は気を引き締めて作業にあたり、農薬やガソリン等の危険物を扱う時には特に注意しなければならないと再度認識。

また、作業者が不慣れなアルバイトであったことも原因のひとつになったと考えられます。
幸い作業者に怪我はありませんでしたが、一歩間違えは大変な事になっていたかもしれません。
今後はアルバイトに機械を使った作業をさせる際には、機械の使い方や安全教育を徹底する必要があります。

今回の一件で自分の認識の甘さと課題を再認識しました。今後は再発防止に努めます。

なお、炎上とちょっと大袈裟に書きましたが、実際消火後に機械を確認してみると大した炎ではなかったようで、思っていたより機械の損傷は少なかったです。

エンジン周りはほぼ無傷で燃料タンクから上の部品(タンク、レバー、ワイヤー等)を交換すれば修理できそうです。

炎上している管理機を見た時は確実に廃車だと思いましたが、運が良かったのかもしれません。

皆さんも普段機械を何気なく使っていると思います。
大変便利なものですが、油断すると危険な事故も起こり得るので、今一度使用の際には注意をしてください。

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