【千葉県立農業大学校】トウガラシの苗が病気になり廃棄処分

学校から貰ったトウガラシの種をポットで育苗していたのですが、今日様子を見てみると葉が白く変色して萎れていました。

これはおかしいと思い、先生に診てもらったところ、おそらくウイルス性の病気にかかっているのだろうとのことでした。

葉をよく見てみるとアブラムシが付着していました。どうやらアブラムシを媒介して病原性のウイルスがトウガラシに入り、病気になってしまったようです。いつの間にか育苗ハウスにアブラムシが入り込んでいたのですね・・・。

病害虫防除の授業で虫を媒介して発症する病気があると習っていましたが、実際に自分が育てた作物でそれを目の当たりにすると改めて病害虫対策の必要性を実感しました。

今回発病したトウガラシ苗はすべて廃棄処分となりました。少し悲しいですね。

幸いまだセルポット苗のトウガラシが残っていたので全滅は免れました。再度セルポット苗をポットに移し替えて育苗をしてみたいと思います。

今度は置き場所を変え、こまめに目視で様子を見ながら育苗して病害虫の発生を防ぎたいと思います。

まあ、プロの農家は病害虫の発生予防として農薬散布を行っているのでしょうが、少ロットの苗なので農薬の使用はせずに再チャレンジしてみたいと思います。

次はうまく育苗できるように頑張りたいと思います。