2019年7月19日付けで柏市から『認定新規就農者』の認定を受けました。
認定新規就農者とは、市町村が新たに農業を始める方を認定新規就農者として認定して重点的に支援措置を講じようとするものです。認定を受けることにより、国や県・市町村の補助金や無利子・無担保の融資制度等、様々な支援制度を受けることができます。
今回の認定により、ついに私も新規就農者として認められました。これから5年間、市町村に提出した営農計画の目標を達成するため、本格的に農業に取り組んでいくことになります。
私が提出した5年間の営農計画ですが、1年目はネギを1ha作付し、5年後は6haを作付する予定です。
面積的にはかなり壮大な計画となっています。まず、柏市で6haもネギを作っている農家はいませんので、市の農政課や農業委員会からは本当に大丈夫なのか?という質問は何度も受けました。
正直、私ができるのかどうか逆に教えてもらいたいくらいでしたが、実際に昨年研修させていただいた農家の中にはこれくらいの面積でネギを栽培している農家は何件もありましたので、そこで研修した経験を元に頑張ります!と大して説得力もない言葉と熱意で説き伏せ、なんとか認定に漕ぎつけました。
出来るか出来ないかは実際にやってみないとわかりませんので、これから死ぬ気で計画達成に向けてネギの栽培に取り組んでいきたいと思います。
まず、日本政策金融公庫の無利子・無担保融資(青年等就農資金)を利用して資金の借り入れを行い、積極的に設備投資を行っていきたいます。
また、県の農業事務所や市の農政課の職員と積極的にコミュニケーションを取り、来年度の補助金を取れるように動いているところです。運が良ければ補助金もつけてもらえる可能性があるので、積極的に活用していきたいですね。
ただし、制度に頼るだけでは成功することはできません。農業に真摯に向き合い、経験を積み勉強をして正しい技術・知識を身に付けなれば成功させることは難しいでしょう。ネギの栽培について技術・知識ともに全く足りていないので、これから自分自身をしっかり成長させていきたいと思っています。
認定新規就農者として心機一転、頑張っていきます!