仕事納め・夏ねぎにトンネルを張りました

年内の出荷が終わり、今年最後の仕事は夏ネギの定植とトンネル張りです。

これは千葉県のブランドねぎ「プレミアム夏ねぎ」を栽培するための試験的な取り組みです。


(トンネル張りの様子)


(夏ねぎのトンネル)

プレミアム夏ねぎはトンネル栽培をした4月~5月出荷のブランドねぎです。うまくいけば4月~6月に高値がつく時期に出荷することが可能となります。

今回は農業事務所の指導のもと、プレミアム夏ねぎの栽培を試験的に行うことにしました。

先週定植したネギにトンネルを張り、5月下旬~6月くらいの出荷を狙っていきます。

一方でトンネル張りにコストがかかることと、抽苔のリスクがある作型なので、失敗すると最悪すべて抽苔して売り物にならないということもありえます。

特に抽苔の回避は非常に重要となりますので、この作型をするうえでの注意点は急ぎ過ぎない(早くネギを抽苔する太さにしない)ことが大切だと教わりました。

急げば急ぐほど時期的に高値がつきますので、早く成長させたいところですが、初心者の私には抽苔管理技術が不足していると判断したので、のんびり6月出しくらいでいければいいかなと考えています。

プロの早い方はトンネルの中に管理機を通して4月出しをするそうですが、その場合は5kgで3000円の値がつくこともあるそうです(その分栽培難度は高そうですが・・・)。

今回はあくまで試験的なものですので、抽苔しないことを第一に確実に管理していきたいと思います。

さて、今年はこれで仕事納めです。

思い返せば今年4月に新規就農してから失敗の連続でした。病気、台風、水害等さまざまなトラブルがあり、たくさんの課題が見えてきました。来年は今年見えてきた課題に一つひとつ対処していきたいと思います。

つたない文章のブログですが今年一年お読みいただき、誠にありがとうございました!
来年はもっと進化していきたいと思います!

それでは皆さん、良いお年を!

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