訳あって荒地の開墾をしました。経緯の説明は割愛しますがなかなか大変でした。
これが今回開墾した荒地です。
(今回開墾した荒地)
草が伸びてかなり荒れていますね。荒地といっても灌木はなく高い草がある程度だったので、開墾と言ってもまだマシな方ですがそれでも手間と時間がかかります。
まず、雑草を刈り取っていきます。時期的にまだ寒いので雑草は枯れていて嫌な虫等もいません。今の季節は開墾には最適かもしれません。草刈機械を使えば楽にできると思うのですが、そんなものは無いのでカマ・オノ・クワ・シャベル等の道具を駆使して人力で草を取り除いていきます。
1メートル四方の雑草を取るだけでもかなり時間がかかります。昔の人はこんなに大変な思いをしてたくさんの農地を開墾したのかと考えると頭が上がりません。開墾作業をしながらご先祖様に感謝してしまいました。
さて、草を取り除いたらトラクタで耕うんします。
(耕うんした荒地)
最初と比べると大分マシにはなりましたが、草の茎や根っこが土中に混じっています。こんな状態で作付ができるのかどうか疑問ですが、とりあえず平らにはなりました。
しばらくは雑草の勢いも凄そうなので、定期的に除草剤をまいたほうが良さそうです。
農業大学校の講義で耕作放棄地を開墾して最初に植える作物は大豆が良いと聞いたので、豆類を植えるといいかもしれないですね。
しばらくはロクな作物が育たなそうですが、様子を見ていきたいと思います。