農業Weekでアルファイノベーション・山田社長の講演を聞いてきました

昨日で台風対策を終え、今日は雨ということで、幕張メッセで開催中の農業Weekへ行ってきました。

この農業Weekは国内最大規模の農業に関する展示会ということで、会場は様々な企業が出展しており大勢の人が集まっていました。


(受付の様子)


(会場の様子)

今回の一番の目的は、埼玉県白岡市で農福連携を先進しネギを生産されているアルファイノベーションの山田社長の講演を聞くことでした。


(講演会場)

以前、農場を見学させていただいたことがあるのですが、障害者の方が生き生きとネギの調製作業をしていたのがとても印象的でした。

今回の講演では農福連携の制度に関する説明と、実際の導入事例についてお話いただきました。

農業と知的・精神障害者の親和性と、いかに作業を単純化して障害者の方が作業しやすい工程を作るかという点については、とても参考になりました。

私の家族にも重度の障害者がいますので、農福連携というものに非常に興味を持っています。

障害者本人はもちろんですが、その家族も安心して働ける会社が必要だと思います。障害者の数は年々増加しており、受け皿となる仕事が不足している現状で農業がその解決策のひとつになるのではないかと期待をしているところです。

11月には農林水産省主催の農福連携セミナーにも参加する予定なので、これから農福連携についての知識を身につけ、農業経営と融和させていきたいと思います。

障害者の就労は難しい課題ですが、出来ない理由を考えるのではなく、出来る方法を考えて行動しなければならないと山田社長は言っていました。

私も出来る方法だけを考えて、今後の農業経営にあたっていきたいと思います。良い講演でした。

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