先日中古で購入したニプロ製の肥料散布機ですが、メンテナンスしたら問題なく動くようになりました。
前回の記事・・・2019年6月14日 中古の肥料散布機を購入しました
購入時は錆びついてPTOが回らず、ニップルが詰まってグリスアップも出来ない状態でしたが、部品交換と注油を行い、少しずつじわじわと動かしていったらスムーズに動くようになりました。
特に石灰は粉状で手で撒くと身体にも悪そうなので、この肥料散布機への期待は大きいです。
(中古で購入したニプロ製肥料散布機)
修理が完了したら早速実戦投入です。
今月は秋冬ネギの定植を予定しているため、その前準備として2反の畑に苦土石灰180kgとグリーンアース様が製造している房総ペレットという肥料を150kg撒きます。
畑に行って使用してみると、かなりいい感じです。
(肥料散布機を使用している様子)
とにかくラクで早いです。風向きによっては多少吸ってしまいますが、手で撒くよりかは全然良いです。
ただ、最初に肥料を出す量の調整が感覚的によくわかっていなかったため、石灰を撒きすぎてしまいました。3畝くらいの畑に苦土石灰120kgも撒いてしまいました。pHがアルカリ性に寄り過ぎないか少し心配です。悪影響が出ないことを祈ります。
次に房総ペレットを撒きました。こちらは粒状でしたが、問題無く撒くことができました。
(房総ペレット散布の様子)
ちなみにこの房総ペレットは鶏糞をベースとした有機質の肥料で窒素・リン酸・加里の成分保障がされている肥料です。グリーンアース様が製造販売している肥料で、他のネギ農家でも使っている方が多かったので私も試しに使ってみることにしました。結果が楽しみです。
1万5千円で購入したオンボロ機械でしたが、なかなかの働きをしてくれました。これからはコイツでガンガン肥料を散布していきたいと思います!