【千葉県立農業大学校】柏市の農家の会合で境遇が似た新規就農者に出会いました

今日は月に一回ある柏市周辺のネギ農家の会合に出席しました。これは農家実習先の農家の方が主催しているもので、私も毎月参加させてもらっているものです。

ネギの栽培方法等について議論が交わされており、ネギ栽培の初心者である私にとってもかなり勉強になります。

今日の会合は柏市の職員も参加して、今、農家が困っていることについて話し合いを行いました。農家のみなさんの話を聞いていると、一様に人が足りないと言っていました。

最近ニュースでも人手不足倒産が増えていると報じていますが、農業も例外ではないようです。シルバー人材や外国人技能実習生等の制度もありますが、農家とのマッチングがうまくいっていないのが現状のようです。

農家は賃金を払っているので能率良く働いて欲しい。だけど高齢者や外国人はなかなか能率が上がらない。そんなジレンマに悩まされている農家が多いのだと話を聞いて感じました。

私も将来的には雇用を考えているので、人材確保については大きな課題の一つになるかもしれません。対策が難しい問題ですが、しっかりと向き合っていかなければなりませんね。

さて、今回の会合で初めてお会いする方がいました。

会合メンバーの農家で働いている方のようで挨拶をして話を聞いてみると、年齢が同じで、更に私と同じく昨年3月にサラリーマンを辞めて現在就農に向けて準備中とのことでした。なんだか親近感が湧きますね。早速LINEを交換してしまいました(笑)

この方は、柏市の農家で働きながら就農を目指しているそうです。会社を辞めた当時は農業をするつもりはなかったそうですが、たまたま家の近所の農家にアルバイトをしに行ったら、農業にハマってしまい就農を目指しているのだそうです。

就農の方法は異なりますが就農という目標は同じなので、横の繋がりを深めてお互い頑張ろうと話し合いました。

こういった会合に出席すると色々な人と出会えるのがとても嬉しいですね。成功している農家の方は口を揃えてコミュニケーションが大事だと言います。

私も積極的にこういった会合等に顔を出してコミュニケーションを広げていきたいと思います。