新元号『令和』の発表と共に私の就農がスタートします

今日から新年度ですが、今年の4月1日は新元号『令和』の発表という一大イベントがありましたね。そんな一大イベントと共に私の就農はスタートします。1年間の研修を終え、今日から農業者としての第一歩を踏み出して行くことに喜びを感じています。

研修中は当ブログを通じて様々な方から応援のメッセージをいただくことができました。ここまで来れたのも当ブログを読んでくださっている皆様のおかげだと思っています。この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

これまで当ブログでは、就農前の研修や準備について紹介させていただいていましたが、これからは実践的な農業経営について書き綴っていきたいと思いますので、引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、今日から正式に就農するということで、私の今後の営農計画について紹介したいと思います。

4月から認定新規就農者の認定を受けて様々な農業支援制度を活用する予定です。この認定新規就農者は市町村が認定をするのですが、認定申請にあたり5ヶ年の営農計画を作成する必要があります。この営農計画を元に今後の私の計画について簡単に紹介したいと思います。

まず、最初の面積は畑1.5haでネギ、田1.5haで水稲の合計3haでスタートします。これは元々父が耕作していた田畑の面積です。まずはこの面積を耕作して徐々に面積を増やしていき、5年後には畑でネギ6haの耕作面積を目指したいと思います。将来的には水稲はやめてネギ一本でやっていきたいと考えています。

最初の3年間については最低限の投資で営農を行い、この3年間で手ごたえを感じることができれば4年目に大型投資を行い一気に面積を拡大したいと考えています。いきなり大型投資を行うのはリスクが高いので、最初はコツコツやっていきたいと思います。

そもそも自己資金が大した額がないので大型投資なんて簡単にはできません。このため、4年目の大型投資にあたっては『青年等就農資金』という日本政策金融公庫の無利子・無担保で最大3,700万円を借りられる制度を利用する予定です。

という訳で要約すると最初は最低限の投資でコツコツ細々とやっていく感じです。

機械も中古品を集めてうまくやりくりしていきたいと思います。

技術面に関しては、幸いなことにネギの師匠(研修先農家)が近所にいますので、栽培技術についてのサポートを受けることができます。これにより技術的なリスクもある程度抑えられると思います。近くに栽培する作物に詳しい人がいるかどうかも新規就農においては大事なポイントですね。

まぁ、計画はあくまで計画ですので、この計画通りいくかどうかはわかりませんが、これからこのブログでサクセスストーリーを書いていければと思います。

令和・・・想像していたより良い響きの元号ですね。

新元号の『令和』は万葉集の歌からの引用で、この歌は冬が終わり春が始まる頃の梅の花を読んだものだそうです。私の農業にもこれから暖かい春の風が吹くことを願っています。

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