【千葉県立農業大学校】カナリヤナスのベッド作りとマルチ張りを行いました

露地圃場でカナリヤナスを定植するため、ベッド作りとマルチ張りを行いました。

カナリヤナスは、熱帯アメリカ原産のナス科の植物で、主に観賞用として利用されます。キツネみたいな形の変わった実をつける植物です。

まず、肥料をまきます。肥料は堆肥、ようりん、遅効性の被覆肥料をまきました。肥料は偏りがないよう均一にまきます。

被覆肥料は便利ですね。追肥の必要がなくなるので後々の手間が省けます。ただし、その分肥料代が高くなるので考えものですが・・・。

そして肥料をまいたら耕うんします。


(耕運機で耕うんします)

次に鍬でベッド造りをします。鍬を使って土を盛っていきます。これがかなり体力を使う作業で、なかなか腰に負担がかかる作業です。

土が盛れたらベッドの表面を平らにして、マルチを張っていきます。マルチを張る際は、風で飛ばされないために弛みのないよう土でしっかりと固定しなければなりません。


(マルチ張りの様子)

マルチの両側から土を被せていくのですが、自分の利き腕と反対側の土を被せる作業がとてもやりづらく、余分に体力を使う形となりました。もっと楽な方法があればいいのですが・・・。


(完成したベッドとマルチ)

実習時間の関係で今回は、マルチ張りで作業は終了です。

まあ、プロの農家は手作業でベッド作りやマルチ張りをすることはあまりありませんが、原始的な作業方法を覚えることもひとつの勉強でしょう。

ただ、最先端の農法についても教えてもらいたいですね。実務ではそっちの方が役に立つでしょうから。

そちらに関しては7月から農家での実習が始まるので、そちらで勉強していきたいと思います。

コメント

  1. じゅんちゃんファーム より:

    マルチ張りは、風強いとやりずらいですね〜(-_-) マルチャーとかあれば楽ですよね^ ^

    • 後藤 貴一 より:

      手動でしかマルチを張ったことがないので、一度は機械を使って張ってみたいですね。
      手作業だと腰が痛くなるので大変です・・・。