農地確保のため耕作放棄地の再生を検討しています

就農にあたり5ヶ年計画を立てていますが、5年後のネギの作付面積は6ヘクタールを計画しています。現在の所有畑が約1ヘクタールちょっとしかないので、これから5年後に向けて段階的に畑を確保する必要があります。

しかし、この畑の確保が思ったより難しそうです。

知り合いの農家に色々と聞いて回ったのですが、なかなか見つかりません。と言うのも条件が良い農地は、すでに別の担い手農家が耕作しているので、必然的に条件の悪い農地(狭い・荒れている・排水不良など)しか残っていないのです。

また、私が就農した柏市は都市近郊のため、農地の数もそれほど多くありません。

一方で農業委員からは、「これから高齢農家がどんどん辞めていって農地は余るから、そこに入り込んでいけば大丈夫」という話もあります。ただ、この農業委員の話も本当にそうなるかどうかわからないところもあるので、結局は自分で動いて探すしかないと思います。

そんなことを考えている時、ちょうど農業大学校の先輩とお話する機会があったので、農地の確保について相談してみました。

その先輩は面白い発想を持っている人で、新規就農で1年目から耕作放棄地を開墾して農地を確保していました。なんでも先輩は、農家の出でもない自分にいきなり農地を貸してもらうことは難しいと思ったので、就農地で耕作放棄地を探して地主に直接交渉して貸してもらったとのことです。

畑の状態は悪いですが、安い賃料で借りられることが多いですし、面積もある程度まとまっている場所もあります。地主にとっても耕作してもらえるだけでも土地管理や税制上のメリットがあるので、断られるケースはほとんど無かったそうです。断った地主は相続で揉めていたところだけだったそうです(笑)

開墾作業はとても大変だったそうですが、今では農地としてしっかり利用しているそうです。

その話を聞いて面白いなぁと思い、早速自分でもその戦法を実行してみました!

私がとった具体的な方法ですが、まず、全国農地ナビというサイトで農地の詳細な情報が公開されているので、このサイトで耕作がされていなさそうな農地を探します。

このサイトは航空写真で農地を確認することができるので、農地が耕作されているかされていないかがある程度判断できます。ここでターゲットとする農地を選定します。

次に実際に農地を見にいきます。私が実際に見に行った畑はこんな感じでした。

人間の背丈以上の草が生えていますね。結構荒れています。明らかに耕作がされている様子ではありません。ですが、この畑は1筆で6反(約6,000㎡)の面積があります。これだけまとまった広さがある畑なら作業効率は良さそうです。

次に地主の確認です。私がこの畑を確認しに行った時にちょうど隣の畑で作業をしている農家が居たので、話しかけて聞いてみました。事情を説明すると地主の家を教えてくれたので、早速地主の家までノーアポで突撃してきました!

※ 今は個人情報とか結構厳しいので、正式な手続きを踏むなら不動産登記簿を閲覧して地主を特定するのが正しいやり方です。不動産登記簿は法務局で取得・閲覧できますが、登記情報提供サービスというサイトからオンラインでも取得・閲覧できます。オンラインの方が価格が安く、法務局に行く手間も省けるのでオススメです。

地主の家に行ってみると、地主のおじいさんが出てきました。それなりに高齢のようで農業をバリバリできるような雰囲気ではなさそうです。

早速先ほどの荒れた農地を貸してもらえないかと話をしてみました。すると、地主から耕作してもらえるのはうちもありがたい。是非やってくれと言っていただけました!

ただ、耕作放棄地の開墾なんて当然やったことはないため、技術もコスト感も掴めていません。なので、一度この畑を再生できるか検討してから正式に貸してくださいとお願いをして承諾していただきました。

これから千葉県の農業事務所にいる普及員と相談しながら、技術的・コスト的に再生可能かどうか検討いく予定です。我ながら勢いでやってしまいましまたが、せっかくなので楽しんでやっていこうと思います。

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