坊主不知ネギの定植を行いました

坊主不知ネギの定植を行いました。
9月の彼岸頃に定植を行うものですが、バタバタしていて定植が若干遅れてしまいましたが、無事に完了しました。


(定植した坊主不知ネギ)

この坊主不知ネギは、分けつ性のネギで抽苔(ネギ坊主が出ること)がしづらいという特性がありますので、通常ネギ坊主が出て商品価値が下がる初夏に美味しいネギをつくることができます。

ただし、坊主不知ネギにもデメリットがあります。

まず、定植に労力がかかります。基本的には大苗を手植えしますので、時間がかかりますし、身体(主に足腰)への負担が大きいです。
いつも「ひっぱりくんは大変!膝がおかしくなる!」と文句を言っていますが、手植えに比べたらひっぱりくんの定植の方が全然いいですね(笑)

また、一本ネギと比べて曲がりが多いので見た目があまりよくないですね。箱に詰めると一目瞭然です。

このように特性にクセのあるネギですが、身が柔らかくてとても美味しいネギですので、ネギが固くなりやすい5月~6月でも美味しいネギを食べたいという方は、是非試していただきたいと思います。

台風19号が接近していますので、定植してすぐに吹き飛ばされないように祈りたいですね。
ギリギリまで台風対策を行っていきたいと思います。

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