9月に入っても高温が続くので、まだまだ防除の気が抜けません。
私の畑では白絹がポツポツしていて、対応に苦慮しています。窒素を控えて定期的に薬散していますが、完全には抑えられませんね。やはり土壌消毒するしかないのでしょうか。
ところで私は農薬散布に年代物のセット動噴を使用していますが、ホースの巻き取りが手動なので、毎度苦労しています。
ですが、こんな古い動噴でもエンジンは快調なので、なかなか買い替えには至りません。先日ホースリールの軸が折れて巻き取り不能になってしまいましたが、ホームセンターで新しいリールを買ってきてくっつけたところ、見事に復活してしまいました。まだ買い替えはできません。
悲しいことに私は貧乏農家なので、あの手この手でお金がかからないように工夫をしているところですが、流石に1haを超えたあたりから1列100mでホースを引いて巻いて農薬散布を行うのが辛くなってきました(1haくらいで弱音を吐くなんて甘い!とお叱りを受けそうですが)。特に夏場は体力をごっそり持っていかれるので、作業後はヘトヘトになります。
来年から作付けを3haくらいにしようと思っているのですが、来年はホース握ったまま畑で倒れているかもしれません。
そうならないようにハイクリのブームスプレーヤーの購入を真剣に検討しています。本当は農薬なんか撒きたくないんですけどね・・・。
(ブームスプレーヤーによる農薬散布)
収量を安定させるためには仕方のないことだと自分に言い聞かせながら、今日も元気に農薬散布しています。