カヤツリグサに苦戦しています

春ねぎの圃場ですが、芝みたいな雑草が生い茂ってしまっています。

Picture Thisというスマホカメラの雑草診断アプリを使用して確認したところ、ショクヨウカヤツリグサという名前だそうです。食用という名前通り、引き抜くとハーブみたいな香りがします。

普段何気なく畑で見ている雑草ですが、調べてみるとこの雑草、かなり厄介です。

まず、発芽抑制剤が効きません。この畑はゴーゴーサンとトレファノサイドを散布していますが、見事にカヤツリグサだけが残っています。

また、ロロックスやナブ等のネギの上からぶっかけてもOKな除草剤も効きません。

このため、除草剤で枯らすならグリホサート系やバスタ等を使うしかありませんが、ねぎの株元は手で取るしかありません。

という訳で連日早朝と夕方に地獄の手取り作業です。

元々ほったらかしで雑草の種が大量に落ちていた畑だったのですが、発芽抑制剤を撒いておけば大丈夫だろ!と思っていたのですが、結果は惨敗でした。

というか発芽抑制剤が効かないなんて、なかなかのチート性能雑草ですね。
事前に種を落とさないようにすることが一番の対策でしょうか。あとは土壌消毒とか…。

とりあえず膝と腰がガタガタですが、今日も手取り頑張ります(笑)

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コメント

  1. Yakan より:

    カルチを使ってみてはどうでしょうか?

    • 後藤 貴一 より:

      コメントありがとうございます。
      カルチを使うのもひとつの手ですね。ですが、夏場に土を動かすと病気のリスクがありますので、悩ましいところです。