【千葉県立農業大学校】サトイモの皮むきと懐かしのイモ炊き

学校でサトイモを収穫しました。自分が管理する露地圃場の隅の方で自生してきたものです。おそらく昨年この圃場を使っていた研修生が植えたサトイモが残っていて、それが成長したのでしょう。

意外にもこれがスクスクと成長して大きなサトイモが収穫できました。

早速サトイモを調理するため、皮を剥くことにしました。クックパッドを見たら、サトイモを10分程沸騰したお湯で茹でると皮がツルっと剥けると書いてあったので実践してみます。

ナベでサトイモを茹でます。

茹でました。

早速剥いてみると、それなりには向けますがあまりツルっといきません。だんだん爪が痛くなってきたので、どうしようかと考えたところ、デザートスプーンを使って剥いてみることにしました。

おおっ!サクサク剥ける!!

一丁上がりです。そんなこんなで全て剥ききりました。


(皮を剥いたサトイモ)

このサトイモは、妻の実家で私が6年間住んでいた愛媛県の郷土料理、イモ炊きにすることにしました。

あっさり目の出汁にサトイモやニンジン、アブラアゲ、鶏肉などを入れて煮込む料理です(料理の詳細はクックパッドのこのページを参照

愛媛県では毎年秋になると、河川敷でイモ炊き大会が開催されます。仲間で酒やデザート等を持ち寄って月を眺めながら秋の夜長を楽しむ大変風情のあるイベントです。私も愛媛に住んでいる時は毎年参加していました。懐かしいですね。

優しい味付けで、1歳になる私の子供もサトイモを美味しく食べることができました。

サトイモが手に入ったらおすすめしたい料理ですので、みなさんも是非お試しください。寒いこの時期に身体が暖まりますよ!