本日から千葉県立農業大学校に入学し、就農の第一歩を踏み出します!私は今回、千葉県立農業大学校で『農業者養成研修』を半年間受講していきます。
私は現在、松戸市に住んでいますが、農業大学校がある東金市までには片道約2時間かかります。長距離通学となるので大変だなぁと思っていましたが、案の定、運転中に睡魔に襲われるなど、初日はなかなかスリリングな通学でした。安全運転のため、最低限の睡眠時間は確保しなければなりませんね。
さて、今日は初日ということで入学式が執り行われました。
入学式は、高校を卒業したばかりの一般新入生との合同入学式で、県議会議員や東金市長が来賓として訪れ、盛大な式典となりました。
活気に満ち溢れる一般新入生の強い熱気に触発され、私も彼らに負けないくらいの熱気を出してこれから頑張っていかなければならないと思いました。入学式で改めて気合が入り、就農の第一歩として最高のスタートが切ることができました。
入学式のあとはガイダンスで『農業者養成研修』の研修内容についての説明がありました。
研修の内容についてですが、最初の3ヶ月間は座学と実習を半日ずつ行います。座学は、農産物栽培、農業経営、病害虫防除、土壌肥料などの授業があり、専門の先生に講義していただけるとのことです。
実習は、農場での実習とプロジェクト実習と呼ばれる実習を行います。プロジェクト実習は、自分で立てた栽培計画を実行して3か月後に報告発表するものです。先生の指導のもと、自分の好きな作物を農業大学校の農場で実際に栽培することができるので、野菜作りの修行になると思います。
4ヶ月目から6ヶ月目までは、週3回の農場実習と週2回の農家実習を行います。農家実習は、実際に先進的な農家のもとへ行って研修を行います。就農したい市町村、作ってみたい品目を栽培する農家を選んで研修先を決めることができるそうです。
農家実習は面白そうですね。今からワクワクしてきました。
他にも特別講義として、トラクター等の農業機械の研修や獣害対策研修、東京都中央卸売市場の見学なども行われる予定とのことです。
ひとつでも多くのことを学んでいきたいですね。
それと、予想外の役回りがひとつありました。それは日直当番です。
これは農業大学校の研修農場の管理を交代でするもので、ハウスの開け閉めや施設の施錠を行う当番で、土日にも容赦なく当番が回ってきます。土日の当番でも一日中、農場に待機していなければなりません。
農作物は生き物なので土日は関係ありませんので、仕方ないですね。片道2時間の通学なので少し大変だなぁと思いましたが、農作物のために土日も頑張っていきたいと思います。
最後に同じ研修の受講者で就農を目指す方々の就農への熱い想いを聞いて、就農へのモチベーションが一層高まりました。これから就農を目指す仲間として、お互いを高めあっていければ良いなと思います。
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半年間頑張ってください!