【千葉県立農業大学校】市役所の新規就農担当者が農家実習の様子を見に来ました

この日は柏市役所の新規就農担当者の方が農家実習の様子を見に来てくださりました。

以前、何度か市役所の窓口に相談へ行っていたのですが、今でも定期的に気をかけていただいており、とてもありがたく感じています。

今回も近況の確認や柏市の農業動向についてお話を聞くことができました。

柏市は新規就農者向けの独自制度を作っているだけあって、新規就農者へのサポートがしっかりしていますね。改めて実感しました。

さて、実習についてですが。今回初めてネギの土寄せ作業を行いました。

ネギは茎の白い部分を伸ばすために茎の部分に土をかぶせます。土をかぶせると茎の白い部分が長くなり商品としての価値が高まります。

土寄せは大体5回くらい行いますが、今回行ったのは収穫前最後の土寄せになります。

農家いわく、夏場は土寄せで埋めすぎるとネギの生育が悪くなるとのことで、今回の土寄せは少なめで実施しています。

土寄せは管理機を使って行います。ネギとネギの間に管理機を走らせて両脇のネギに土をかけていきます。


(土寄せ用の管理機)

土寄せ前と後のネギを比較すると以下の写真のようになります。


(土寄せ前のネギ)


(土寄せ後のネギ)

これで8月には出荷できそうです。収穫時に改めて観察したいと思います。