ネギが湿害により欠株が発生しています

5月に定植した秋冬ネギですが、生育が順調とは言えない状況です。

排水対策の不足により、圃場の一部に水が溜まってしまい一部のネギが芯腐れをおこしています。


(秋冬ネギの圃場)

また、1回目の中耕でネギに土をかけすぎてしまい、ネギの首元が土に埋もれて酸欠状態になってしまい、そこに更に雨が降ってダメになってしまったものもありました。

このため、ところどころ欠株が発生してしまっています。

一応、明渠を掘って対策はしていたのですが、畑の中心部に低い部分があったため、水がうまく流れない箇所が発生してしまいました。

明渠もただ適当に掘れば良いという訳ではないと身を持って実感しました。

今回の一件で気がついたのですが、一枚の畑って平らに見えても実際にはデコボコしているんですね。

排水対策を行うにあたっては畑の角度を水が流れるように調整する必要があると思うので、このネギの収穫が終わったらドーザー付きのトラクタを使って土を動かして平らにしてみたいと思います。

失敗の連続ですが、この失敗を次の排水対策につなげていきたいと思います。

ブログランキングに参加しています
ブログランキングに参加しています
にほんブログ村 企業ブログ 農業へ
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする