【千葉県立農業大学校】我孫子市のトマト農家で研修をしました

農業大学校の同じ研修生で我孫子市で就農を目指している人がいます。その人が研修をしている我孫子市のトマト農家にお邪魔して1日作業体験をさせてもらいました。

これは私が色々な農家を見ておきたいと思ったので、研修生経由でお願いしたところ農家の方が快諾してくれました。

農業大学校の学生と言えば大体の農家はすんなり受け入れてくれますので、これを利用しない手はないですね。今年度中に一件でも多くの農家に行ってみたいと思います。

今回お邪魔した農家はハウスでトマトを土耕栽培しています。見たところスタンダートな栽培をされているようなので、すぐ実践できそうでいい感じです。高額投資した先端的なトマト農家は立派だとは思いますが、あまりに遠い存在で手が届かず、私自身がついていけませんので、このようなスタンダートな栽培をしている農家の方がいいですね。

さて、実際の作業ですが、トマトの誘引をやらせてもらいました。

学校の授業ではトマトを麻ヒモで支柱に縛って誘引していましたが、この農家は全くことなる方法で誘引をしていました。

上から垂らしたビニールヒモに専用の道具でテープを巻きつけて誘引していました。こちらの方が早くて便利でした。学校はあくまで授業なのであまり実践的ではありませんが、こちらはとても実践的です。

とても話好きな農家の方で8時に行って16時に終わったのですが、3分の1くらいは雑談をしていた気がします。

トマトについてのお話や農家の事情、様々なアドバイスを聞くことができました。更に話を聞いていると、私が現在研修をしている柏のネギ農家とも知り合いだったようで、同じ直売所に野菜を出しているんだそうです。意外と世間は狭いですね。

そこから色々と話が弾み、やはり農家は人と人とのつながりがとても大切なんだなぁと実感しました。

作業が終わると野菜のお土産を渡してくれて「また遊びに来てくれ」と言われました。また、お手伝いに行きたいと思います。

研修を通じて様々な農家の方と交流するのはとても素晴らしいことですね。これからもどんどん色々な農家に行ってみたいと思います。