なんだか未来を感じられない実家の稲刈り

実家の田んぼの稲刈りを行いました。

実家では1.5ヘクタールで水稲をやっていますが、面積は小さく小粒な感じです。この程度の面積では大して儲かりません。

（2条刈コンバインで稲刈り）

小さなコンバインです。農業機械メーカーに勤めていた時には、しきりに大規模化と叫ばれていましたので、コンバインも5条、6条刈の開発に力を入れていました。そういった大きい機械ばかり見ていたので、実家の2条刈コンバインを見ていると、どうも実家の稲作には未来を感じられません。

おまけに実家の周りの田んぼは、大きい機械であっという間に刈り取って次の圃場に移動しています。うちは2条刈でチマチマやる感じです。なんだかテンションが下がってきます・・・。

来年からは私が主体で経営するつもりですので、水稲の将来をしっかり考えなければなりませんね。規模を拡大するか廃業するかなど色々方法はあると思いますので、これから決めていきたいと思います。

まぁ愚痴を言っても仕方ありませんので、今年の稲の生育状況について簡単に。

今年は異常に暑く雨が全然降らなかったため、収量が例年に比べて落ちているようです。籾が厚く中身が小粒なため、見た目より収量が落ちますね。

（今年の稲の様子）

なんだか見返してみるとネガティブな感じの記事になってしまいました。最近、子どもが1週間ほど体調不良で家で面倒を見ることが多いので、少しストレスがたまっているのかもしれません。

もうすぐ3連休なのでそこでリフレッシュしたいと思います。