【千葉県立農業大学校】夏ネギ用トンネルの支柱立てを行いました

今日は柏市の研修先のネギ農家で夏ネギ用のトンネルの支柱立てを行いました。

(夏ネギ用トンネルの支柱)

支柱立てって意外と力使うんですよね。てのひらの同じ部分に負担がかかるので、手にマメができます(慣れていないだけかもしれませんが)。

千葉県の山武地域では、トンネルを用いた夏ネギを『プレミアム夏ネギ』というブランドとして生産していますが、これを東葛飾地域にも拡大して、柏市や野田市でもトンネルを使用した夏ネギの生産が試験的に行われているようです。

だいたい1条、もしくは2条トンネルが主流なのですが、この研修先の農家では3条にして大きなトンネルを使用してみるそうです。トンネルが大きければ温度が上がり生育が早くなるというメリットがありますが、デメリットとして3条にすると真ん中の列だけ生育が早くなり両脇の2条と比較して生育がアンバランスになってしまうそうです。

条数によってメリット・デメリットがあるので、色々実験してみたいですね。特に3条トンネルというのは他で見たことがないので、これからの生育を観察してみたいと思います。

私も就農したらこの夏ネギトンネルには挑戦してみたいので、これからの生育が楽しみです。