野菜泥棒と畑で鉢合わせる

野菜泥棒と畑で鉢合わせてしまいました。

犯人はホームレス風の高齢の男性で、問い詰めたところ金が無くて腹が空いたから盗んだとのことでした。

最近、野菜の盗難やらゴミの不法投棄が頻発していてイライラしてるところでの発見だったので、怒鳴り散らして怒りましたが、警察呼ぶと時間取られて面倒だと思ったのと変な同情心が湧いてきて結局解放してしまいました。

ところが犯人とのやり取りを見ていた通行人が警察に通報したようで、後から警察がゾロゾロ現れて結局時間を取られるハメに…。

解放してしまった手前、警察とのやり取りも何だか申し訳無い気持ちになってしまい、中途半端な結末になってしまいました。

本来なら捕まえた時点で通報するのが正しいと思いますが、警察呼んでも結局時間ばかり取られてこちらは何も得られません。

結局やられ損ですが、盗難も必要経費の一部みたいな考え方になってしまうんですよね。解放した方がハッキリ言って経済的です。なんだか虚しいです。

ちなみに犯人が盗もうとしていたのは、趣味で作ってる小さなスイカです。

こんなものを盗もうとしたくらいですから、よほど困窮していたのでしょう。なんだか日本の格差社会の現実を見せられたような気がします。

無駄かもしれませんが、週明けに市役所に行って相談するようにアドバイスをしておきました。

罪を憎んで人を憎まずといったところでしょうか。

最後に思ったことですが、通行人が通報した理由ですが、私が物凄い剣幕でブチギレていたので、犯人の身の危険を感じて通報したのではないかと思えてきました。

だとしたら危険なのは私の方だったのかもしれませんね(笑)

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コメント

  1. マイチヤン より:

    貴方の行動は、人として当然の行いだと思います。ただ、相手の反応には細心の注意が必要だった事でしょうね。窃盗などの理不尽な行いには毅然として対応し、不正を正す為の怒りは当然の節理だと思います。ただ相手を憎むのではなく、その人物の境遇にまで心を巡らす貴方の行いには、ただただ敬服するばかりです。心が温かくなりました。

    • 後藤 貴一 より:

      コメントありがとうございます。
      そう言っていただけると嬉しいです。